ヘルニアナビ

日常生活で気をつける

普段の生活で気をつけておきたいことについてお話してみましょう。

先天性のヘルニア、例えば臍(さい)ヘルニアなどは、予防や対策のしようもありませんが、その他のヘルニアの場合であれば、何らかの予防や対策を立てることが出来ます。

特に椎間板(ついかんばん)ヘルニアに関しては日常の生活態度や習慣、嗜好などによって、発症確立を下げたり、予防したりできます。

ヘルニア予防対策1・正しい姿勢を身につけましょう

人間の身体には、本来こうなるべきという理想的な姿勢があります。

これを無視して悪い体勢を繰り返すと、なりやすいヘルニアというものがあります。

ざっとあげると頚椎椎間板ヘルニア・腰椎椎間板ヘルニア、横隔膜ヘルニア(特に食道裂孔ヘルニア)あたりがあります。

頚椎・腰椎椎間板ヘルニアと姿勢

頚椎・腰椎椎間板ヘルニアと姿勢

椎間板ヘルニアの原因は何と言っても、姿勢の悪さが長年積み重なった、椎間板の疲労があげられます。

本来の椎間板が持っている耐久力が100あったとしても、姿勢が悪くて片側にばかり負担がかかるようでは半分だけしか耐久力を発揮してくれませんよね。

そこで姿勢を正す必要がでてくるわけです。

横隔膜ヘルニア(食道裂孔ヘルニア)

食道裂孔ヘルニアの場合、胃が上に釣り上げられるわけですから、重力を考えると、まっすぐした姿勢がいいのはわかると思います。

それに反して前のめりの格好でいると、ヘルニアになりやすいだけでなく、合併症である逆流性食道炎、噴門がん、食道がんなどを起こしやすくなるので、要注意です。

正しい姿勢とは?

正しい姿勢とは?

それでは本題の正しい姿勢ですが、本来、人間の背骨を横から見ると柔らかいS字を描いているのです。

つまり、正しい姿勢とはお腹の後ろの腰椎が少し前に出て、首の骨である頚椎を気持ち後ろに引っ込めた体勢です。

次に背中側から背骨を見た場合、まっすぐになっていて両肩、骨盤が同じ高さにあるのが理想系です。

別にヘルニアの予防でなくても、正しい姿勢を意識するのは肩こりや偏頭痛などの軽減にもつながりますから、いつでも気をつけておくのがいいですね。

ヘルニア予防対策2・食事を考える

ヘルニア予防対策2・食事を考える

椎間板ヘルニア、特に腰椎椎間板ヘルニアは基本的に自分の体重による負担に耐え切れないで起きるものですから、腹筋背筋を鍛えるのと同様、体重そのものを減らして適正体重を保つことも立派な予防方法です。

それに太れば臓器そのものも重くなるので、鼠径ヘルニアなどにもかかりやすくなります。

さらに、太るというのは高血圧など脳内出血の原因になり、脳内出血は脳ヘルニアの原因になりますから、痩せるのは間接的に脳ヘルニアの予防にもつながります。

ただし、無茶なダイエットはしない!

女性が外見を気にして行うダイエットと、健康を求めて行うダイエットは違います。

特に椎間板ヘルニアの予防のために健康的なダイエットを目指すのであれば、食事は必要な栄養素をきちんと採った上でのダイエットを目指しましょう。

特にカルシウム不足からなる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)にかかると、椎間板そのものがボロボロになり、椎間板が逸脱するどころかつぶれて、脊髄損傷から下半身不随になる可能性すらあります。

積極的に摂りたいコラーゲン・コンドロイチン

積極的に摂りたいコラーゲン・コンドロイチン

人間は、どこか悪いときにはその悪い部分を摂取するのが良いのだそうです。

肝臓が悪いときにはレバーを食べるのがいいと聞いた事ありませんか? 実は椎間板ヘルニアもそれが当てはまります。

椎間板は軟骨の一種なので、ナンコツや鶏皮、ホルモン類などを食べるのが良いのです。

実際にはこれらの食品に含まれるコラーゲンやコンドロイチンが椎間板に効くので、積極的に取り入れていきましょう。

ヘルニア予防対策3・気をつけたい日常動作

脳ヘルニアや横隔膜ヘルニアの多くは、その部分を打撲したことによる外傷性と呼ばれるものが多いので、とりあえず事故などに気をつけることにしましょう。

事故にあったらヘルニアどころの騒ぎじゃないかもしれませんけどね。

その他、椎間板ヘルニアも外傷(特に滑ってお尻を強打するなど)で起こることがありますが、意外と多いのが事故ではなく、日常の何気ない動作によるもの。

それはなぜなのか、そして気をつけたいポイントを紹介しましょう。

軽いものでも要注意!

ぎっくり腰もそうなのですが、普段イメージする重いものを持って椎間板ヘルニアを起こしたというものより、実際は何気ない日常動作によるものが多いのです。

なぜかを一言でいうと、筋肉が油断しているからです。

見た目で軽そうな物を持とうとした場合、脳が勝手に「これくらいかな」と判断して筋肉をセーブします。

ところが、思った以上に荷物が重かった場合にまともに腰椎にダメージが行くのです。

同じように、急に身体をねじったり、普段使わない部分を使ったりする場合も筋肉が油断していることが多いので要注意です。

重いものを持つときは!?

重いものを持つときは!?

もちろん、重いものを持つときは気をつけて持つ必要があります。

良く言われることですが、前かがみで物を持つのは最悪です。

正しい姿勢は片膝をつけ、物を持ったら背中はなるだけまっすぐにした体勢か、カエルのように両足を曲げてお尻をどっしりと落とすのがいいでしょう。

この体勢で、背中はまっすぐにすることを考え、持ち上げる力は足の筋肉に任せるようにすると負担が減ります。

なお、あまり重いものを持とうとして力を入れると、腹圧が上がって鼠径(そけい)ヘルニアなどの症状が悪化することがありますから、あまり無茶はしないようにしましょう。

もしも荷物が重すぎると思ったら、素直に助けを求めることが大事です。

ヘルニア予防対策3・気をつけたい日常動作

脳ヘルニアや横隔膜ヘルニアの多くは、その部分を打撲したことによる外傷性と呼ばれるものが多いので、とりあえず事故などに気をつけることにしましょう。

事故にあったらヘルニアどころの騒ぎじゃないかもしれませんけどね。

その他、椎間板ヘルニアも外傷(特に滑ってお尻を強打するなど)で起こることがありますが、意外と多いのが事故ではなく、日常の何気ない動作によるもの。

それはなぜなのか、そして気をつけたいポイントを紹介しましょう。


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