
ヘルニアは発症部位がまちまちで、即座に危険なものから、当人も気づかないような無自覚症状のものまで、その症状や危険度に大きな隔たりがあります。もしあなたにヘルニアの知識があれば、いざというときの対策や、緊急度・危険度を計る目安にすることが出来ます。
自分がヘルニアになってしまったときのことを考えて、ある程度の知識は持っていたいものですね。ここから先は3つの章に分けて、ヘルニアの基本的な知識を紹介していきます。では、以下に各ページでどんな事を書いてるかダイジェストで書いてみます。詳しいことが知りたい場合はそれぞれを読んでみてくださいね。
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ヘルニアとは人体、特に内臓があるべき場所から逸脱してしまった状態のことなのですが、そのままではものすごく守備範囲が広く、またどんなヘルニアなのかわかりませんね。大抵の場合はヘルニアの前に発症部位をつけることにより、○○ヘルニアというように表記します。
皆さんが一番イメージしやすい「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」であれば、背骨にある椎間板が逸脱して問題を起こしている、と解るわけです。その他にも、どうしてヘルニアは起きるのかといったメカニズムについて話しています。
こうしたメカニズムを知れば、どういう人がヘルニアになりやすいのかもわかってきます。いつもパソコンのモニタを見ているアナタ、運動不足では無いですか? ヘルニアはそういう人に起こりやすいんですよ。
ヘルニアはどこにでも出来るものではありますが、人体の構造上どうしてもヘルニアになりやすいところ、つまりからだの中でも弱いところと言うのは大体決まってきます。そして、そのヘルニアがどこに出来たかで、症状や危険度など全てが大きく変わってくるのです。
今回紹介するのは、頭(脳)首(頚椎-けいつい)胸(横隔膜-おうかくまく)おなか(臍-この場合“さい”と読みます)腰(腰椎-ようつい)足の付け根(鼠径-そけい)です。頭から始まって下腹部までまんべんなくヘルニアにかかりやすいところがありますね。なぜ今あげた部分がヘルニアになりやすいのかは本文で紹介します。
ヘルニアが発生するメカニズムを理解してもらうと良くわかるのですが、人間の悩みであるヘルニアはペットたちにも悩みのタネなのです。もちろん、人間がかかりやすいヘルニアとペットがかかりやすいヘルニアには違いがみられるのですが、基本的には人間も動物も同じようにヘルニアにかかるものです。
特にペットの場合は、今まで元気だったのに突然下半身がまひしてしまう可能性がある椎間板ヘルニアが怖く、手当てが遅れれば一生治らないと言ったこともあるのです。ここでは、ペットがかかりやすいヘルニアの紹介と、人間との違いを紹介してみましょう。

ヘルニアになる原因は大きく分けると先天性のもの、後天性のものに分かれます。さらに後天性のものは内的要因と外的要因に分けられるので全部で3つになります。このうち先天性、つまり生まれついての物は、自然に治癒することもあります。
先天性の臍(さい)ヘルニアなどに限れば、大抵が自然治癒します。専門医の指導と、保護者の観察を欠かさなければあまり心配はありません。(ただし、逸脱したまま手で押さえても戻らない“かんとん“をおこした場合は即病院へ)
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