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ヘルニアを知ろう!

ヘルニアはよく聞く症状で、改めて怖いというイメージを持っている人は少ないでしょう。

せいぜい、椎間板(ついかんばん)ヘルニアを起こすと、腰が痛んでしばらく動けなくなるから怖いといった程度の認識では無いでしょうか。

しかし、ヘルニアとは発症部位によっては命を落としかねないものです。今言った椎間板ヘルニアでも、悪くすれば下半身不随になる可能性もあります。

ヘルニアを知ることが対処の第一歩

ヘルニアは発症部位がまちまちで、即座に危険なものから、当人も気づかないような無自覚症状のものまで、その症状や危険度に大きな隔たりがあります。

もしあなたにヘルニアの知識があれば、いざというときの対策や、緊急度・危険度を計る目安にすることが出来ます。

自分がヘルニアになってしまったときのことを考えて、ある程度の知識は持っていたいものですね。ここから先は3つの章に分けて、ヘルニアの基本的な知識を紹介していきます。

では、以下に各ページでどんな事を書いてるかダイジェストで書いてみます。詳しいことが知りたい場合はそれぞれを読んでみてくださいね。

ヘルニアって何?

ヘルニアって何?

ヘルニアとは人体、特に内臓があるべき場所から逸脱してしまった状態のことなのですが、そのままではものすごく守備範囲が広く、またどんなヘルニアなのかわかりませんね。

大抵の場合はヘルニアの前に発症部位をつけることにより、○○ヘルニアというように表記します。

皆さんが一番イメージしやすい「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」であれば、背骨にある椎間板が逸脱して問題を起こしている、と解るわけです。その他にも、どうしてヘルニアは起きるのかといったメカニズムについて話しています。

こうしたメカニズムを知れば、どういう人がヘルニアになりやすいのかもわかってきます。

いつもパソコンのモニタを見ているアナタ、運動不足では無いですか? ヘルニアはそういう人に起こりやすいんですよ。

ヘルニアになりやすい場所は?

ヘルニアになりやすい場所は?

ヘルニアはどこにでも出来るものではありますが、人体の構造上どうしてもヘルニアになりやすいところ、つまりからだの中でも弱いところと言うのは大体決まってきます。

そして、そのヘルニアがどこに出来たかで、症状や危険度など全てが大きく変わってくるのです。

今回紹介するのは、頭(脳)首(頚椎-けいつい)胸(横隔膜-おうかくまく)おなか(臍-この場合“さい”と読みます)腰(腰椎-ようつい)足の付け根(鼠径-そけい)です。

頭から始まって下腹部までまんべんなくヘルニアにかかりやすいところがありますね。

なぜ今あげた部分がヘルニアになりやすいのかは本文で紹介します。

ヘルニアは人だけじゃない?

ヘルニアは人だけじゃない?

ヘルニアが発生するメカニズムを理解してもらうと良くわかるのですが、人間の悩みであるヘルニアはペットたちにも悩みのタネなのです。

もちろん、人間がかかりやすいヘルニアとペットがかかりやすいヘルニアには違いがみられるのですが、基本的には人間も動物も同じようにヘルニアにかかるものです。

特にペットの場合は、今まで元気だったのに突然下半身がまひしてしまう可能性がある椎間板ヘルニアが怖く、手当てが遅れれば一生治らないと言ったこともあるのです。

ここでは、ペットがかかりやすいヘルニアの紹介と、人間との違いを紹介してみましょう。

先天性ヘルニアについて

ヘルニアになる原因は大きく分けると先天性のもの、後天性のものに分かれます。

さらに後天性のものは内的要因と外的要因に分けられるので全部で3つになります。

このうち先天性、つまり生まれついての物は、自然に治癒することもあります。

先天性の臍(さい)ヘルニアなどに限れば、大抵が自然治癒します。

専門医の指導と、保護者の観察を欠かさなければあまり心配はありません。(ただし、逸脱したまま手で押さえても戻らない“かんとん“をおこした場合は即病院へ)

水だけのヘルニア?

水だけのヘルニア?

特に鼠径ヘルニアの場合に多いのですが、腹膜に裂け目があるものの、臓器(この場合は腸)が脱出するには小さすぎる場合があります。

この場合腹水と呼ばれる水分だけが少しずつ外に脱出していき、男の子の場合は“いんのう”に水が溜まることがあります。これを水腫(すいしゅ)と呼びます。

いわばヘルニアの軽度版といったものなので、大概の場合は治療するほどの必要はありません。

外見的にあまりに大きいなどと言った場合にだけ手術を考える程度です。


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